◆110円ライン到達も、“ワンタッチ”…
※ご注意:予想期間は6月7日と表示されていますが、本日(6月6日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
「110円ライン到達」こそ達成したものの、いわゆる“ワンタッチ”に留まりました。
このため次第に“上値の重さ”が優勢となり、NYタイム中盤には109.50円水準へと押し戻されていきました。
カナダG7(主要7か国首脳会議:8-9日)で「米保護主義を是正するのは難しい」との見方を背景に、“リスク回避の円買い”が促された面もあったと見られるところです。
一方でNYダウこそ反落(△13ドル)したものの、ナスダックは2日連続の史上最高値更新を演じるなど、依然として米経済は良好な様相を示しています。
一時2.90%割れを窺っていた米10年国債利回りも2.93%付近に持ち直しており、大きく売り込まれるには至りませんでした。
ジワリジワリと下値を切り上げる格好で109.80円水準へ押し戻されており、そのまま昨日の取引を終えています。
「110円ライン到達」こそ達成したものの、いわゆる“ワンタッチ”に留まりました。
このため次第に“上値の重さ”が優勢となり、NYタイム中盤には109.50円水準へと押し戻されていきました。
カナダG7(主要7か国首脳会議:8-9日)で「米保護主義を是正するのは難しい」との見方を背景に、“リスク回避の円買い”が促された面もあったと見られるところです。
一方でNYダウこそ反落(△13ドル)したものの、ナスダックは2日連続の史上最高値更新を演じるなど、依然として米経済は良好な様相を示しています。
一時2.90%割れを窺っていた米10年国債利回りも2.93%付近に持ち直しており、大きく売り込まれるには至りませんでした。
ジワリジワリと下値を切り上げる格好で109.80円水準へ押し戻されており、そのまま昨日の取引を終えています。