アインHDが続落、薬価改定など響き19年4月期は営業利益10%減見通し

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/06/06 09:23
 アインホールディングス<9627.T>が続落している。5日の取引終了後に発表した19年4月期の連結業績予想で、売上高2728億7000万円(前期比1.7%増)、営業利益175億円(同10.8%減)、純利益92億6000万円(同12.4%減)と2ケタ営業減益を見込むことが嫌気されている。

 ファーマシー事業で引き続き調剤薬局の新規開発やM&Aの積極活用を図るほか、リテール事業ではコスメ&ドラッグストア「アインズ&トルペ」の首都圏への継続出店を行い、事業規模の拡大を目指す方針。ただ、それに伴う先行費用などで販管費が膨らむほか、薬価改定の影響もあり減益を余儀なくされる見通しだ。なお、年間配当は前期比5円増の55円を予定している。

 同時に発表の18年4月期決算は、売上高2683億8500万円(前の期比8.2%増)、営業利益196億2200万円(同34.7%増)、純利益105億6700万円(同32.9%増)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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