石川製が急反落、米朝首脳会談の実施に向けた協議再開で地政学リスク後退
石川製作所<6208.T>が急反落、後場12時50分時点で東証1部値下がり率第3位に売り込まれている。前週にトランプ米大統領が米朝首脳会談の中止を表明したことでにわかに朝鮮半島の地政学リスクが意識され、防衛関連に位置づけられる同社株は急速に上値を追った。しかしその後、トランプ政権が態度を変え首脳会談実施に向けた協議を再開したことが明らかとなり、これを受け目先筋が利益確定売りを出している。時価は前週分の上昇を帳消しにして25日移動平均線とのプラスカイ離を一気に解消する形となっている。
出所:minkabuPRESS
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