アトラエが朝高後下落、公募や売り出しによる需給悪化懸念 6月12日付で東証1部または2部に指定

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/05/23 13:00
 アトラエ<6194.T>が朝高後下落。22日の取引終了後、東京証券取引所の承認を得て6月12日付で東証1部または2部へ指定されることになったと発表した。同時に、公募増資と売り出しを実施することも明らかにした。この日の株価は朝方上昇してスタートしたが、買い一巡後は売りに押され値を消した。増資と売り出しによる1株利益希薄化や株式需給悪化が懸念されたようだ。

 53万株の公募増資と62万7000株の売り出し、それに上限17万3000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行う。調達金額は約15億300万円で、広告宣伝費や人材採用費・人件費、システム関連費用などに充てる。発行済み株式数は最大で約4%増える見込み。発行・ 売り出し価格は、5月30日から6月4日のいずれかの日に決定する。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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