エヌアイデイは小動き、津田塾大との共同研究を発表も反応限定的

　エヌアイデイ<2349.T>は小動き。２１日取引終了後、津田塾大学との共同研究を行うと発表したが市場の反応は限定的のようだ。

　同研究は、外国人旅行者の日本滞在中における利便性向上に資する「ＩｏＴとＡＩを活用したインテリジェントな社会サービス基盤の構築」を目指したもの。ＷＥＢサイトに公開された、ホテルや交通機関、スポーツ施設などのＷＥＢ予約履歴データの収集を行うＷｏＲ（ＷＥＢ　ＯＦ　ＲＥＳＯＵＲＣＥＳ）とＷｉ‐Ｆｉアクセスポイントが検知するモバイル機器の位置ビッグデータを収集し集団の動きを可視化するＩｏＰ（ＩＮＴＥＲＮＥＴ　ＯＦ　ＰＥＲＳＯＮＳ）を構築。これに人工知能（ＡＩ）とＳＮＳを連動させたインテリジェントＱ＆Ａシステムの共同研究開発と社会実証実験を実施し、２０年でのＡＩ／ＩｏＴサービス実用化を目指すとしている。

出所：minkabuPRESS