以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家hina氏(ブログ「hinaの株ブログ」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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ニュースを見ていると、世界は不確実な時代に入っているなと思ってしまいます。
やはりトランプ大統領の予測不能な言動に国際社会が翻弄されています。
以前も書きましたが、エルサレムをイスラエルの首都と認め、米大使館を移転させたことで、パレスチナやアラブ諸国は反発を強めて、連日の抗議で死者まで出る状況。また、イスラム原理主義組織ハマスは「デモを続ける」と明言しており、問題の激化懸念はくすぶり続けています。
加えて、イラン核合意から米国が離脱したことをきっかけに原油価格の高騰が続いています。これから先、仮にイランが核開発を再開すれば、対抗するサウジアラビアも核開発に動く可能性やホルムズ海峡の封鎖などの動きが出てくることも考えられます。仮にそうなった場合、原油価格はますます高騰し、日本経済に与える悪影響は多大でしょう。
原油価格の高騰は既報済みですが・NN原油ブル<2038>や・WTI原油ETF<1671>などを注視しておいて良いかなと思います。
個別銘柄については、ちらほらと小型株に強さが見えてきましたので、売られたものの安くなった場面はコツコツ拾って、決算明けから中小型株の個別物色相場を期待していきたいと思っています。いくつか見ている銘柄をご紹介したいと思います。
(1)新高値更新へ挑戦の・ファイバーゲート<9450> マザーズ
同社は3月に上場したIPO銘柄です。商業施設や店舗向けのWi-Fiサービスや集合住宅向けインターネットサービスを手掛けています。同社は5月15日、18年6月期の第3四半期決算を発表。第3四半期累計(17年7月-18年3月)の連結経常利益は4.6億円での着地となりました。
併せて、通期の同利益計画を従来予想の3.7億円から4.7億円に27.2%上方修正し、増益率が前期比11.1%から41.3%増に拡大。従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せする格好となっています。株価は4月高値の3365円がありますが、今回の上方修正発表により新高値への挑戦が始まったものと予測しています。
(2)4期連続の最高益見通しで青空天井への期待高まる PRTIMES<3922> マザーズ
ニュースリリース配信事業の成長に加え、THE BRIDGEが運営するITスタートアップニュースメディア「THE BRIDGE」を事業譲受して配信事業の収益拡大に期待が高まります。
4月13日の決算発表で明らかになった今期計画では、4期連続で営業利益が過去最高を更新する見通しとなりました。株価は2017年の2322円の高値を抜いて5月の高値2505円が射程距離となってきていますので、これを抜ければ青空天井入りの期待が高まります。
(3)ジャスダック市場から・日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>
システム開発、運用サービス、駐輪場管理システムが経営の3本柱。18年3月期の連結経常利益は前期比約2.4倍の8億円に急拡大、さらに19年3月期も前期比17.6%増の9.5億円と2桁増益を見込んでいます。2期連続で過去最高益を更新、前期配当は最終的に2円増額した14円、今期も年間14円継続という優れた内容です。
株価は決算発表当日に急落してしまいましたが、早晩好業績を評価する水準訂正に入るものとみています。
他にも、銘柄の探し方、注目の仕方、リアルタイムでお奨めの個別銘柄などは私のブログ『hinaの株ブログ』にて毎日配信中ですので、こちらもチェックしてみてください★(^^)/。
『hinaの株ブログ』で検索すると私のブログが表示されると思います♪
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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ
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ニュースを見ていると、世界は不確実な時代に入っているなと思ってしまいます。
やはりトランプ大統領の予測不能な言動に国際社会が翻弄されています。
以前も書きましたが、エルサレムをイスラエルの首都と認め、米大使館を移転させたことで、パレスチナやアラブ諸国は反発を強めて、連日の抗議で死者まで出る状況。また、イスラム原理主義組織ハマスは「デモを続ける」と明言しており、問題の激化懸念はくすぶり続けています。
加えて、イラン核合意から米国が離脱したことをきっかけに原油価格の高騰が続いています。これから先、仮にイランが核開発を再開すれば、対抗するサウジアラビアも核開発に動く可能性やホルムズ海峡の封鎖などの動きが出てくることも考えられます。仮にそうなった場合、原油価格はますます高騰し、日本経済に与える悪影響は多大でしょう。
原油価格の高騰は既報済みですが・NN原油ブル<2038>や・WTI原油ETF<1671>などを注視しておいて良いかなと思います。
個別銘柄については、ちらほらと小型株に強さが見えてきましたので、売られたものの安くなった場面はコツコツ拾って、決算明けから中小型株の個別物色相場を期待していきたいと思っています。いくつか見ている銘柄をご紹介したいと思います。
(1)新高値更新へ挑戦の・ファイバーゲート<9450> マザーズ
同社は3月に上場したIPO銘柄です。商業施設や店舗向けのWi-Fiサービスや集合住宅向けインターネットサービスを手掛けています。同社は5月15日、18年6月期の第3四半期決算を発表。第3四半期累計(17年7月-18年3月)の連結経常利益は4.6億円での着地となりました。
併せて、通期の同利益計画を従来予想の3.7億円から4.7億円に27.2%上方修正し、増益率が前期比11.1%から41.3%増に拡大。従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せする格好となっています。株価は4月高値の3365円がありますが、今回の上方修正発表により新高値への挑戦が始まったものと予測しています。
(2)4期連続の最高益見通しで青空天井への期待高まる PRTIMES<3922> マザーズ
ニュースリリース配信事業の成長に加え、THE BRIDGEが運営するITスタートアップニュースメディア「THE BRIDGE」を事業譲受して配信事業の収益拡大に期待が高まります。
4月13日の決算発表で明らかになった今期計画では、4期連続で営業利益が過去最高を更新する見通しとなりました。株価は2017年の2322円の高値を抜いて5月の高値2505円が射程距離となってきていますので、これを抜ければ青空天井入りの期待が高まります。
(3)ジャスダック市場から・日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>
システム開発、運用サービス、駐輪場管理システムが経営の3本柱。18年3月期の連結経常利益は前期比約2.4倍の8億円に急拡大、さらに19年3月期も前期比17.6%増の9.5億円と2桁増益を見込んでいます。2期連続で過去最高益を更新、前期配当は最終的に2円増額した14円、今期も年間14円継続という優れた内容です。
株価は決算発表当日に急落してしまいましたが、早晩好業績を評価する水準訂正に入るものとみています。
他にも、銘柄の探し方、注目の仕方、リアルタイムでお奨めの個別銘柄などは私のブログ『hinaの株ブログ』にて毎日配信中ですので、こちらもチェックしてみてください★(^^)/。
『hinaの株ブログ』で検索すると私のブログが表示されると思います♪
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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ
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