アイ・エス・ビー<9702>は9日、同社子会社のアートが、駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa(本社:大阪市西区)と、駐車場向けゲート自動開閉システム「シェアゲート」を共同開発し、akippaが運営する駐車場への導入を開始したことを発表。
本システムは、アートが運営するアクセスコントロール専用プラットフォーム「ALLIGATE(アリゲイト)」をベースにしている。
シェアリングエコノミーにおいては、マッチングサイトで仲介を行っても、鍵の受渡しが課題となっている。電気錠と出入管理装置の利用が解決策だが、これまでは専門的な電気工事業者による施工が必要であり、手間や導入コストが普及の阻害要因となっていた。
また、akippaは個人宅の空き駐車場や月極駐車場、コインパーキングなど平置き駐車場を中心にサービスを展開してきたが、ゲート式駐車場では出入口のゲート開閉が行えないため、シェアリングサービスが導入できないという課題があった。
今回、両社が共同開発したシェアゲートでは、スマホを用いて、クラウド上で鍵や利用履歴の管理を行えるALLIGATEを活用しており、ゲート式駐車場にシェアゲートを設置することで、ゲート式駐車場への導入拡大につなげていく考え。オフィスや商業施設でも、稼働率の低い時間帯に駐車場貸し出しなどが可能になると期待されている。
<MH>
本システムは、アートが運営するアクセスコントロール専用プラットフォーム「ALLIGATE(アリゲイト)」をベースにしている。
シェアリングエコノミーにおいては、マッチングサイトで仲介を行っても、鍵の受渡しが課題となっている。電気錠と出入管理装置の利用が解決策だが、これまでは専門的な電気工事業者による施工が必要であり、手間や導入コストが普及の阻害要因となっていた。
また、akippaは個人宅の空き駐車場や月極駐車場、コインパーキングなど平置き駐車場を中心にサービスを展開してきたが、ゲート式駐車場では出入口のゲート開閉が行えないため、シェアリングサービスが導入できないという課題があった。
今回、両社が共同開発したシェアゲートでは、スマホを用いて、クラウド上で鍵や利用履歴の管理を行えるALLIGATEを活用しており、ゲート式駐車場にシェアゲートを設置することで、ゲート式駐車場への導入拡大につなげていく考え。オフィスや商業施設でも、稼働率の低い時間帯に駐車場貸し出しなどが可能になると期待されている。
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