東洋電機、前期経常を一転20%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2018/05/07 17:30
 東洋電機 <6655> [名証2] が5月7日大引け後(17:30)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の4.3億円→3.4億円(前の期は4.2億円)に21.8%下方修正し、一転して19.6%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.4億円→1.5億円(前年同期は2.6億円)に38.2%減額し、減益率が7.1%減→42.5%減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  エンジニアリング部門における監視制御関連市場での価格競争激化による大型案件の受注減少や印刷制御関連市場での特定顧客の計画のずれによる売上減少、ならびに変圧器部門における受配電関連市場の価格競争激化による受注減少に伴う売上減少により、個別の営業利益および経常利益が前回予想を下回る見込みとなったため、前回発表予想を修正するものであります。(注)1.上記の予想数値は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績につきましては、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。(注)2.平成28年10月1日付で普通株式2株を1株の割合で株式併合を実施しております。前連結会計年度および前事業年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり当期純利益を算定しております。
配信元: 株探

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