スターゼン、前期経常を7%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も20円増額

配信元:株探
投稿:2018/05/07 15:00
 スターゼン <8043> が5月7日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の68億円→72.7億円(前の期は65.9億円)に6.9%上方修正し、増益率が3.0%増→10.2%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の31.2億円→35.9億円(前年同期は35.5億円)に15.1%増額し、一転して0.9%増益計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の100円→120円(前の期は100円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 継続して食肉及び加工食品の販売拡大に努めた結果、売上高、営業利益ともに前回予想を上回る見込みであり、更に持分法適用関連会社の業績好調により経常利益も伸長することが予想されます。親会社株主に帰属する当期純利益についても、税金費用の減少等もあり前回予想を上回る見込みです。※上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後さまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。

 当社は、株主の皆様への配当を最重要政策の一つとして認識しており、基本的には安定した配当を継続していくものと考えております。 平成30年3月期の期末配当金につきましては、当期の業績及び財務状況等を総合的に勘案し、普通配当を直近の配当予想から1株当たり10円増配の110円といたします。また、本年、当社は創立70周年を迎えることから、株主の皆様の日頃のご支援に感謝の意を表するため1株当たり10円の記念配当を実施いたします。これにより平成30年3月期の1株当たりの期末配当は、普通配当110円に記念配当10円を加えた120円とさせていただく予定です。 なお、平成30年3月期の期末配当金は現時点の予想であり、平成30年5月開催の取締役会において正式に決議の上、第79回定時株主総会に付議する予定であります。
配信元: 株探

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