＜5/7～5/11＞ 来週の日経平均の動き

GW明けの相場

GWも後半に入り残りわずかとなってきました。

今年は長期休暇を取ってリフレッシュできた方も多かったのではないでしょうか。

その間に相場の方は不規則な日程で、日本市場は先週は2営業日のみとなり、その間も海外の市場は動いて日経平均先物も動いていたので、週明けに日経平均は休み分の動きを一気に受ける形でスタートします。

しかし、5/4の日経平均先物の終値は21460円ですので、ほとんど変わらない水準から週明けスタートすることになります。

休みを挟んでしまうと、休み中に何かをきっかけに大きく下がったり上がったりしても、どうすることもできないため、ギャンブルに近い状態なのであまり持ち越すのはよくありません。

ただ、先週からも書いていますように今の目標点は5/9に22600円となっており、ここを目指して動いているため、GW明けもそこまで大きな変動はなく通過すると考えていました。

この目標点を過ぎた後の動きが重要で、もし目標点を上に通過することができればその後も短期的な上昇トレンドが継続することになりますが、下回った場合は一旦短期的な上昇トレンドが終わり、下降トレンドへと転換します。

たとえ、目標点を下回ったのに上昇が続いた場合は、すでに下降トレンドに転換した中で逆行して上げているだけになるので、このような流れに反する動きをした場合は、いずれそのギャップを埋めるような下げがやってきます。

どちらに行くかは現段階ではどちらも可能性があるため、何とも言えませんが、その先の目標点を見てみると、一番近いところで今月末に20500円あたりを示唆しているため、もし短期トレンドが下降トレンドに転換した場合は少し注意した方がいいでしょう。

短期的なリバウンド相場もすでに1か月半近く続いているため、そろそろ調整も視野に入ってくる頃なので、GW明けにトレンド転換する可能性は十分あります。
上がったところではこつこつと利益確定を進めていきましょう。