静甲、前期最終を30%上方修正・最高益予想を上乗せ

配信元:株探
投稿:2018/04/27 15:30
 靜甲 <6286> [JQ] が4月27日大引け後(15:30)に業績修正を発表。18年3月期の連結最終利益を従来予想の7.5億円→9.7億円(前の期は4.1億円)に30.4%上方修正し、増益率が82.9%増→2.4倍に拡大し、従来の19期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の3.9億円→6.2億円(前年同期は4.3億円)に57.4%増額し、一転して45.0%増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高は、各事業ともほぼ計画どおりに推移したため、予想どおりとなる見込みです。利益面では、産業機械事業において利益率の高い改造工事・部品売上が利益を押し上げ、予想を上回る見込みです。車両関係事業は新車販売が堅調に推移してほぼ予想どおりの利益となる見込みです。電機機器事業においては空調機器および冷熱機器の原価低減により予想を上回る利益となり、冷間鍛造事業はほぼ予想どおりの利益となる見込みです。経常利益の増加に加えて、当社が保有する投資有価証券の一部を売却したことにより、投資有価証券売却益が発生したため、親会社株主に帰属する当期純利益も予想を上回る見込みとなりました。(注)上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績等は今後の様々な要因によって上記の予想とは異なる結果となる可能性があります。
配信元: 株探

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