古野電気に再評価余地、国内有力証券は新規「B+」でカバレッジ開始
古野電気<6814.T>に再評価余地が指摘されている。水戸証券は26日、同社株のレーティングを新規「B+」でカバレッジを開始した。目標株価は1100円に設定した。同社は船舶用電子機器(魚群探知機やレーダー、舶用事業)で世界シェア16%を占めるトップ企業。特に、漁業向けシェアは48%を占める。19年2月期の連結営業利益は前期比10%増の22億円の予想。商船向けでは、既存船の換装需要の取り込みや漁業向けでの先進国への拡販や新興国への需要喚起などで増益を見込む。また、学校向け無線LANにも注力する。世界的な健康志向による魚食の普及なども追い風とみている。
出所:minkabuPRESS
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