トーカイ、18年3月期業績は計画上振れし期末配当を3円増額◇
トーカイ<9729.T>は23日取引終了後、集計中の18年3月期業績について、売上高が従来予想の1069億3700万円から1094億5300万円(前の期比4.7%増)へ、営業利益が71億6300万円から77億100万円(同3.5%増)へ、純利益が49億9100万円から56億1700万円(同5.9%増)へ上振れて着地したようだと発表した。
調剤サービスでの新規出店効果による処方せん受け付け回数の増加や単価の上昇、健康生活サービスでのレンタル売り上げやクリーニング設備製造事業の販売が好調に推移したことなどが寄与した。また、業績上振れに伴い、従来13円50銭を予定していた期末配当を3円増額して16円50銭にするとあわせて発表した。なお、1月1日付で1株につき2株の割合で株式分割を行っており、前の期実績と比較し、年間配当は実質14円の増配となる。
また、トーカイは同日、開発を進めていたリストバンド型ウエアラブル機器およびデータ送信用機器が医療機器認証を取得したこともあわせて発表した。主に高齢者を対象とした24時間オンライン脈拍モニタリングシステムの実現に向け、TDK<6762.T>、昭和電機産業(岐阜県各務原市)と共同で開発を進めているもので、現在、岐阜県をはじめとする各県の医療機関および介護福祉施設などで実証実験を実施しており、今後、同システムに加え、利用者を見守る多職種が連携して使用できる専用アプリケーションの開発を行うことで、早期実用化を目指す方針。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
調剤サービスでの新規出店効果による処方せん受け付け回数の増加や単価の上昇、健康生活サービスでのレンタル売り上げやクリーニング設備製造事業の販売が好調に推移したことなどが寄与した。また、業績上振れに伴い、従来13円50銭を予定していた期末配当を3円増額して16円50銭にするとあわせて発表した。なお、1月1日付で1株につき2株の割合で株式分割を行っており、前の期実績と比較し、年間配当は実質14円の増配となる。
また、トーカイは同日、開発を進めていたリストバンド型ウエアラブル機器およびデータ送信用機器が医療機器認証を取得したこともあわせて発表した。主に高齢者を対象とした24時間オンライン脈拍モニタリングシステムの実現に向け、TDK<6762.T>、昭和電機産業(岐阜県各務原市)と共同で開発を進めているもので、現在、岐阜県をはじめとする各県の医療機関および介護福祉施設などで実証実験を実施しており、今後、同システムに加え、利用者を見守る多職種が連携して使用できる専用アプリケーションの開発を行うことで、早期実用化を目指す方針。
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