ETF売買動向＝23日前引け、野村電力ガス、ＭＸＪリコアが新高値

　23日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比15.9％減の801億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同15.5％減の757億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が新高値。ｉシェアーズ　米国債７－１０年　ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <1482> 、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけた。

　日経平均株価が76円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金583億4700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均794億3900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が84億6600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が22億6500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が21億3800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が10億4400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億4100万円の売買代金となった。

株探ニュース