(1847)イチケン
四季報によると、受注が大型物件増え、830億円(前期776億円)に上振れ。つれて完工高が増加。前号比で営業増益幅拡大。18年3月期は期初手持ちが増加。受注が高水準維持なら、完工高拡大。五輪工事本格化で労務関係に懸念あるが、営業増益歩調。5月に17年度からの3年中計を公表。商業施設を中心に医療・介護、教育、ホテルなど大型の受注実績で幅広がる。
2月10日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益は、2016年11月11日時点の-10.0%から+5.4%の41億円、経常利益は-10.2%から+5.6%の40億円と上方修正。過去最高益の見通し。
マルハン(年商2兆円超のパチンコホール)系の建設会社でカジノ関連としても物色される傾向もある。
2012年11月13日の130円を安値にアベノミクス相場にサポートされ、当初はゆるやかな上昇トレンド(A)となっていましたが、この中で2014年2月4日の154円を安値に急騰し、8月27日には450円の高値をつけました。ここをピークにいったん買われ過ぎから調整入りとなり、2015年7月9日の230円まで下げました。ここから再び急上昇となって11月11日には484円と高値を更新しました。このあと再び調整入りとなり、2016年7月8日の243円まで下落、もみあったあと三度の急上昇となって、今年の2月21日には519円の高値更新となりました。ここをピークに買われ過ぎから日経平均につれ安して下落していますが、大きく下げたところは買い下がって報われる銘柄といえます。
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(1852)淺沼組
四季報によると、受注1300億円(前期比7%減)へ上振れ。労務費など上昇前提の会社計画慎重で前号より利益増額。125周年配。18年3月期は手持ち潤沢。施工進み完工高原。ただ資機材費、人件費増が圧迫。3月の公募増資で約25億円を調達。技術研究所の増改築や設備更新、免耐震設計など研究開発機能の強化に充当。ICT関連・基幹システム投資も実施へ。
2月10日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で昨年の11月9日時点で営業利益は-21.6%から-7.7%の59.6億円、経常利益は-22.7%から-7.6%の56.9億円と上方修正の見通し。
2014年5月20日の112円を安値に上昇トレンドとなっています。この中で2015年9月29日の347円でいったんピークとなり下降トレンド(B)へ移行し、2016年6月24日には一時、上昇トレンド(A)を切って181円まで下落するものの、すぐに切り返し上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で12月21日に403円と高値を更新し、その後は調整入りとなっていましたが、4月17日の289円を安値に反発して、4月24日は316円で買転換となっています。決算発表は5月13日前後です。
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(7972)イトーキ
四季報によると、主力のオフィス家具は新築ビル向けや2次、3次移転向けに需要が根強い。前期に失速した研究施設向け設備機器も数量が盛り返し採算向上。広告含めた販売経費の積み増しこなし、営業益は上向く。18年度売上高1240億円、営業益77億円の中期計画は絶望的。主力のオフィス家具も勢いに強さ欠き、営業力再構築がカギ。大学や自治体向け深耕。
2月13日発表。2016年12月期本決算は、前年同期比で営業利益-35%の28億円、経常利益は-32.9%の30.87億円で着地。2017年12月期予想は、16年2月期比で営業利益+21.4%の34億円、経常利益+16.6%の36億円で回復の見通し。
2014年5月26日の869円を高値とし、11月26日の540円を安値とする三角保ち合い(A)の煮詰まったところの2015年8月24日の652円を安値に上放れし、大きくもみあって12月3日の969円の高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(B)へ移行し、この中で2016年7月8日の520円で底打ちとなりました。ここから上昇トレンド(C)へ転換し、12月14日に850円の戻り高値をつけ、日経平均の下落につれ安して、今年の4月14日の661円を安値にもみあって、4月25日の706円で買転換となっています。
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(7721)東京計器
四季報によると、期末にかけ防衛通信機器、流体機器等官公需関連の納期集中で挽回。営業利益半減ながら、通期黒字維持。18年3月期は中国、韓国での油空圧関連回復難。船舶港湾機器も海運不況響き、低迷。防衛機器、流体機器等官需支えに、営業益横ばい。哨戒ヘリコプター装置、F‐15レーダー警戒装置は18年度から納入開始。海外向けレール探傷車も18年度から出荷。
2月10日発表。2017年3月期決算予想は、前年同期比で営業利益-50.2%の9.4億円、経常利益は-46.1%の10.5億円と大幅な減収・減益の見通し。
2012年10月10日の114円を安値として、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇し、2013年11月27日の324円でピークをつけました。ここから2014年の5月21日の212円まで下落したあと、324円を高値、212円を安値とする三角保ち合い(A)の動きとなり、その煮詰まったところで2014年11月27日の259円を安値に上放れするものの、12月9日の304円、2015年1月8日の309円とダブル天井のような形となって下降トレンド(B)へ移行しました、この中で2016年2月12日に145円をつけて下値もみあいとなって143~174円のレンジを形成し、6月24日の139円を安値に急角度の上昇トレンド(D)へ転換しました。防衛関連として物色され1月30日に263円をつけて押し目を形成し、4月3日の223円まで下げて急騰し、4月12日に297円まで上昇後、再び押し目を入れて4月21日の230円まで下げて、北朝鮮リスクが高まって4月24日に246円まで反発しかかりましたが、北朝鮮が具体的行動に出なかったことで地政学的リスクが後退しもみあいとなっています。業績はあまりよくありませんが、北朝鮮リスクは当面はつづくと思われますので安いところを買ってリバウンド狙いとなります。
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(2915)ケンコーマヨネーズ
四季報によると、卵加工品はコンビニ向け増。サラダ・総菜類も小型サラダや和総菜が牽引。原料の馬鈴薯高も吸収。増配幅拡大も。18年3月期はサラダ・総菜類ではロングライフサラダ40周年キャンペーンにより底上げ。卵加工品も伸長。営業増益が続く。増資資金70億円は拠点再構築に充当。静岡・富士山工場の卵加工品の増強は7月着工、19年2月完成(年3020t増)。
2月6日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益は+19.3%の41億円、経常利益は+22.6%の42億円と増収・増益の見通し。(昨年11月7日の時点で上方修正)2017年3月期決算発表は5月10日前後の予定。
2015年9月29日の1510円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2016年10月31日に3955円の高値をつけ、ここがピークとなって下降トレンド(B)へ転換して、上昇トレンド(A)を下に切りました。今年の2月8日に2644円まで下げて反発し、3月13日に2947円まで上昇して下降トレンド(B)を上にぬけるものの再下落となって、4月6日に2657円をつけて2点底となり、4月17日に2750円で買転換となっています。
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