(6493)日鍛バルブ 東証2部
四季報によると、主力の小型エンジンバルブは米国で客先の機種変更もあり後退。インドの新工場も赤字残る。ただベトナムは黒字化。国内も好採算品の比率が高まる。舶用部品も数量増。原材料高懸念残るが子会社立ち上げ費用減もあり営業益続伸。増配。排ガス削減や燃費節減など環境配慮型製品の開発に力を注ぐ。苦戦続くインド工場へは設備増強などでテコ入れ。
5月13日決算発表。2017年3月予想は、前期比、営業利益+20.0%、経常利益+21.0%と2ケタをこす増収・増益見通し。
※エンジンバルブ主体の部品メーカー。国内は伸び悩みだが北米や東南アジアは好調、割安株。
2012年11月15日の240円を安値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2013年5月10日の395円まで上昇後、6月27日の291円まで押し目を入れ、三角保ち合い(B)を形成後、上放れとなって本格上昇となり、2015年7月14日の539円でピークとなりました。ここから調整入りとなり、9月8日の376円まで下落後もみあって10月13日の430円で戻り高値をつけ、その後は下降トレンド(C)となって上昇トレンド(A)を切りました。この下降トレンド(C)の中で、今年の2月12日に285円、4月8日に261円と2点底をつけ、5月13日の好決算発表で5月16日の309円で買転換となり、5月30日の381円まで上昇しました。
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(7971)東リ
四季報によると、塩ビ床材は医療・福祉施設向け需要鈍い。ただオフィスや店舗向けに床タイル順調。採算よい中・高級タイルカーペットも堅調。店舗やオフィスの工事も上向き。原材料安も寄与。営業増益続く。塩ビ床シートでは意匠性あり施工も簡単な新工法『ジョイントシールド』を長期間ノーワックスの床材製品向けに開発へ。国内、米国で新工法を重点開拓へ。
5月10日決算発表。2017年3月期予想は、前期比で営業利益+5.9%、経常利益+4.9%と増収・増益となっています。
大底圏で、2010年10月21日の121円を安値の基点とし2011年3月25日の206円を高値の基点とする三角保ち合いを形成。この中で煮詰まったところで2012年9月6日の143円を安値に上放れとなり、10月30日の150円を2番底に2013年5月22日の235円まで上昇しました。その後、上向きの先細三角形(B)の上昇となっていましたが、2014年10月16日の200円を安値に急角度の上昇となり2015年5月28日には348円の高値をつけました。ここから7月10日の291円まで押し目を入れもみあったあと11月12日の365円と高値更新後、押し目形成となっています。今年になって日経平均の急落につれ安し昨年の7月10日の291円の安値を切って1月21日に284円となりましたが上向きの先細三角形にサポートされ反発となりました。
ここから反発して2月2日の330円まで上昇するものの、日経平均の急落につれ安し、2月12日に安値をつけ、ここでもみあって4月6日に268円をつけて2点底となり、5月11日の345円まで反発しました。ここを目先のピークにして、再び日経平均の急落につれ安し6月16日に273円の安値をつけてもみあいにはいるところです。
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(4503)アステラス製薬
四季報によると、薬価改定や円高逆風。だが、好採算の前立腺がん薬は化学療法未治療患者への処方拡大し欧米一段増。過活動膀胱薬も好調持続。研究開発費増えるが、経費効率化施策奏功。営業増益続く。連続増配。便秘型過敏性腸症候群薬を国内申請。発売済みの下痢型治療薬との相乗効果狙う。第一三共に続き、田辺三菱製薬と化合物ライブラリーの相互利用で提携。
5月11日決算発表。2016年は大幅増収・増益で着地。2017年3月期の前期比予想は、営業利益+7.2%、経常利益+2.4%と増収・増益継続の見通し。
2014年4月11日の1092円を安値に急騰となり、短期の上昇トレンド(A)を形成して2015年3月23日の2033円の高値をつけました。ここから5月14日の1715円まで押し目を入れて、8月5日の2009円まで反発するものの、ここが2番天井となって下降トレンド(B)へ移行しました。この中で今年の4月7日に1358円まで下げて三角保ち合い(C)となっていましたが、5月25日の1428円を安値に5月30日に1493円で買転換となり上放れとなっています。
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(1888)若築建設
四季報によると、受注は採算重視で前期並み850億円見込む。期初の手持ち工事は約778億円と高水準、得意の海上土木がその半分占める。後半、労務費高でも工事大型化による施工効率化でこなす。建築中心に粗利率改善進む。営業益小幅増。税負担軽い。協力会社の施工人員に比べ自社の技術者が不足、工事の大型化で効率運用図る。民間建築に加え海外事業にも再注力。
5月13日決算発表。2017年3月期予想は、前期比、営業利益+0.5%、経常利益+2.5%とわずかの増収・増益ですが、割安水準までの下落となっています。参議院選を控えて景気対策待ちとなります。
2013年6月7日の77円、8月30日の85円と2点底となって上昇トレンド(A)を形成し、2014年10月28日には231円の高値をつけました。ここをピークに高値圏でもみあったあと、2015年1月26日の216円を2番天井にして下降トレンド(B)へ移行しました。その後はアベノミクス相場への不信感もあり、新しい財政投資計画もでないところから下落を続け今年の2月12日には102円まで下落しました。
ここから大きく反発し、4月15日には138円で買転換となって4月18日には186円の高値をつけました。買われ過ぎからの押し目買いの途中で、日経平均が急落となり大きく下げてきましたが、現水準から下はとりあえずリバウンド狙いの買いとなります。
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(1815)鉄建
四季報によると、採算重視で単体受注は1610億円(前期比7・1%増)計画。土木・建築ともに豊富な手持ち工事を順調に消化。施工効率化を徹底。前期に複数件あった不採算工事の損失引き当てが消え粗利率は急改善。営業大幅増益。小幅だが連続増配。郡山営業所4月新設。建設投資増見越し官民の受注獲得目指す。カンボジア事務所2月開設、インフラ整備事業狙う。
5月13日決算発表。2017年3月期予想は、前期比営業利益+213.7%、経常利益+97.9%と足元の落ち込みから大幅回復の見通し。
2012年11月13日の92円を安値にアベノミクス相場がスタートしたものの、100~150円のもみあいが続き、2013年6月7日の104円を安値に上放れとなって急騰し、9月17日に381円まで上昇しました。ここから下値を切り上げる直角三角形の保ち合い(B)となりましたが、この中で2014年5月21日の265円を安値に再騰となり、9月2日の534円でピークをつけました。ここから下降トレンド(C)へ転換し、この中で2015年の8月25日の295円の安値をつけてもみあい、11月12日の344円まで戻したあとは下向きの先細三角形の下げとなりました。この中で今年の1月21日の239円、2月12日の214円、4月6日の245円と3点底をつくり、同時に小さな三角保ち合い(D)をつくって5月26日に314円で上放れの形となりました。その後の日経平均の急落で押し目を形成しています。
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