(1930)北陸電気工事
四季報によると、北陸電力向け送配電工事、ビルや工場向け屋内線・空調管工事とも好調。不採算工事は減る。営業益続伸。17年3月期も民間需要は旺盛。富山新港LNG基地関連工事も本格化。最高益更新、増配も。
富山新港LNG基地の運転開始後、顧客側の受け入れ設備施工・保守を親会社と一体となり提案。送配電設備の更新工事本格化に備え、人員確保など体制強化。
1月29日時点。2016年3月期決算予想は2ケタの増収・増益変わらず。
2012年9月4日の210円を安値に11月中旬のアベノミクス相場のスタートにサポートされ、ゆるやかな上昇トレンド(A)となっていましたが、この中で2014年5月9日の421円を安値に急角度の上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で2015年4月6日の678円を安値に、さらに急角度の上昇となって7月23日には1505円の高値をつけました。しかし、ここをピークに買われ過ぎから8月14日に1268円で売転換となり、下降トレンド(C)に転換しました。この下降トレンドの中で今年の2月12日に715円で当面の底打ちとなり、3月25日の997円まで反発後、再下落となり4月8日に752円で2番底をつけて4月22日に863円で買転換となっています。
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(9075)福山通運
四季報によると、輸送量の改善小幅だが燃料費下落で利幅良化。着服問題で純益下振れ懸念。17年3月期は新拠点開設支えに輸送量回復続く。遅れていた運賃適正化も徐々に進展、ドライバー人件費吸収。営業益復調。子会社元取締役の6億円着服問題に伴い第3四半期決算遅延。調査完了後、特損計上も。作業効率改善へ江東区ターミナルを建て替え、17年1月に完成予定。
3月15日時点。2016年3月期予想は、昨年11月13日時点の予想と変わらず営業利益+1.6%、経常利益+3.4%。
2012年11月16日の402円を安値にアベノミクス相場にサポートされて、上昇トレンド(A)を形成。この中で2013年9月11日の664円まで上昇後、いったんピークとなって上昇トレンド(A)を下に切り、2014年2月5日の525円、10月17日の506円と2点底をつけて再上昇。その後664円を上にぬけて2015年5月26日の755円まで上昇するが、上昇トレンド(A)の下値斜線にアタマを押えられ、高値圏でのもみあいとなり10月23日の712円を高値に下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で今年の2月12日に507円の安値(2014年10月17日の506円に対する全値押し)となって三角保ち合い(C)の動きとなり、4月6日の526円を安値にもみあって4月22日に578円で買転換となりました。
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(1808)長谷工コーポレーション
四季報によると、受注は連続最高、手持ち工事高水準。労務費高こなし粗利益率15%に迫る大幅改善。営業益上伸。増配。17年3月期は単体受注5000億円が射程圏。施工管理体制強化、豊富な手持ち工事を順調消化。サービス関連子会社好調。営業益高原。
昨年買収した不動産分譲の総合地所と連携したマンション開発を推進。管理業務や高齢者向けサービスも拡大。
2月10日時点。2016年3月期予想は、昨年11月11日時点で営業利益、経常利益ともに上方修正したが、その上方修正のまま変わらず。
2014年10月14日の712円を安値に、上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年6月2日の1515円、7月2日の1601円、8月6日の1699円と順上げの三尊天井となったあと、8月21日に1478円で売転換となって下降トレンド(B)を形成しています。この下降トレンドの中で今年の2月12日の940円、2月24日の891円と2点底となり、3月15日に1122円まで自律反発したあと、4月6日の943円まで押し目を入れ、4月21日に1081円で買転換となって4月25日にはザラ場で1130円となって3月15日の1122円の戻り高値をいったん上回りました。短期の上昇トレンド(C)を形成してきており、4月6日の943円を下回らなければ戻りを試すことになりそうです。
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(1885)東亜建設工業
四季報によると、受注3割減計画は増額も。完工は上期前倒し増。土木・建築とも不採算案件消え粗利率改善。営業益再増額。17年3月期は受注回復。豊富な手持ち工事を順調消化。労務費高懸念あるが海上土木、国内建築とも粗利率なお改善。営業増益続く。
水中での作業効率と施工精度を向上させる水中可視化システムを開発。ベトナムなど海外の冷凍倉庫需要を開拓。
3月17日発表。2016年3月期決算の上方修正と増配を発表。
2012年11月13日の103円を安値にアベノミクス相場にサポートされ、上昇トレンド(A)を形成中。2014年1月8日の256円まで上昇後、三角保ち合い(B)となって上放れし、2015年12月3日に348円の高値をつけました。ここをピークに押し目を入れた後、今年の2月2日に328円で2番天井となって下落し、2月24日の227円まで下げて上昇トレンド(A)にサポートされる形で反発となり、3月22日に258円で買転換となり、3月18日に288円まで上昇しました。その後、日経平均の急落につれ安していますが3月17日に2016年3月期業績の上方修正と増配を発表するなど足元の業績は好調であり、国内景気の減速感に対する景気対策の期待が高まっており押し目買いのチャンスといえます。
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(2109)三井製糖
四季報によると、砂糖出荷量は微増。ガス代など製造変動費減で採算改善。17年3月期は砂糖の出荷量伸び悩むも、生産現場のコスト削減徹底。健康食品事業も堅調。営業益は着実増。営業外のロイヤルティ収入やや増。16年度に技術交流する現地製糖会社との業務提携を検討。海外事業の強化急ぐ。国内では成長見込める健康食品企業買収に前向き。製糖に次ぐ新たな柱を育成。
1月29日時点。2016年3月期業績予想は営業利益、経常利益ともに上方修正。
2012年5月21日の216円を大底に、ゆるやかな上昇の中11月12日に244円の安値からアベノミクス相場がスタートし、現在まで上昇トレンド(A)の中にあります。この上昇トレンド(A)の中で2014年1月16日に468円まで上昇後、いったん調整入りとなり、5月20日の352円、10月17日の351円とダブル底を打ち、再上昇となって2015年11月25日には565円の高値をつけました。ここをピークに好調な業績を受けて高値圏での450~550円のレンジでのもみあいとなっています。今年になってこのレンジの中で1月22日に457円、2月12日に458円とダブル底を付け、3月28日に522円まで上昇して、4月6日の468円まで押し目を入れ、4月21日に513円まで反発し再び押し目となっています。
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