(8101)GSIクレオス
四季報2015年冬号によると、繊維関連はインナー用加工糸の販売強化や外衣OEM採算管理徹底が奏功。工業製品関連は塗料・樹脂、ホビー関連で海外堅調。前号より営業減益幅縮小。17年3月期は円安でのコスト高が響く。
低採算取引は見直し。アパレル向け生地や半導体用途の化学製品の取引は米国に集約。天然由来の化粧品原料の開発に注力。中国での原糸加工販売強化。
2月2日決算発表済。1月25日に特殊形状のカーボンナノチューブで次世代製品の実用化に乗り出すと報じられ急騰。
2012年10月10日の97円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場のスタートにサポートされ、12月19日に116円で買転換となり、上昇トレンド(A)を形成。この中で2013年1月21日に172円まで上昇後、2月15日の124円まで下落し、三角保ち合い(B)となり、煮詰まったところで上放れとなって6月12日には238円まで上昇しました。ここをピークに調整入りとなって下降トレンド(C)を形成し、2014年5月21日の118円まで下げて140円をはさんだもみあいとなり、2015年2月3日の124円を安値に反発となって上昇トレンドをいったんぬけ出すものの、すぐに下落となりました。9月7日の102円まで下げて底値圏のもみあいとなり今年の1月21日に104円をつけてダブル底に近い形となって急反発し、1月26日の177円まで上昇し、もみあって反落となり1月29日に144円で売転換となっています。
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(3724)ベリサーブ
四季報2015年冬号によると、単独決算。検証は中国など海外では足踏み。だが国内で自動車関連が想定以上。マイナンバー特需の金融向け、通信向けでも大型案件拡大。外注費増こなし前号より営業益上振れ。17年3月期は電力自由化に伴う検証が拡大、営業益高水準続く。
15年11月、自動車関連向け専門の検証サービス部署新設。旺盛な受注に対応。開発ドキュメント検証のサービス開始。
1月27日決算発表。2016年3月期見通しを営業利益、経常利益ともに大幅上方修正。
2014年4月17日の775円からのゆるやかな上昇トレンド(A)の中で、2015年5月22日に1285円の高値をつけて9月29日の914円まで押し目を入れ、ここから急騰となって12月3日には2117円まで上昇しました。ここから12月22日の1611円まで押し目を入れた後1800円をはさんだボックス相場(B)となっていましたが、この中で今年の1月21日に1587円と12月22日の1611円に対する2点底となり、1月27日の大幅上方修正を受けて2月2日の2420円まで急騰となりました。日経平均の急落につれ安しています。
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(4555)沢井製薬
四季報2015年冬号によると、後発薬は使用促進策の効果で病院や薬局向け引き続き拡大。販売努力で高単価品が伸びる。研究開発費の一部未消化もあり営業益好伸。増配上乗せか。17年3月期は安定供給を訴求し後発薬一段増。
政府の普及目標引き上げで、17年度年産155億錠計画は超過達成必至。16年夏メド見直しへ。特許無効審判請求が奏功、骨粗鬆症薬後発品を一番手に投入。
2月9日決算発表。2016年3月期予想は増収・増益変わらず。
現在は、2014年8月8日の安値5630円からの上昇トレンド(A)の中にあります。この中で下値、上値を徐々に切り上げる動きとなっています。この中で昨年の8月18日に8470円の高値をつけて9月29日の6780円まで下落しましたが、日経平均の暴落にもかかわらず下値を切り上げ上値は今月の2月2日に8560円と昨年の8月18日の高値を更新する動きとなりました。再び日経平均の急落につれ安しています。
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(9064)ヤマトホールディングス
四季報2015年冬号によると、既存宅急便はEC市場拡大で増加。ただ廃止したメール便の受け皿商品の寄与が下期にずれ込む。広告宣伝費もかさみ営業益は前期並みに。17年3月期はメール便落ち込み一服。宅急便堅調で小幅増益。
メール便受け皿の一つ『ネコポス』は大手フリマアプリとの提携拡大、遅れていたコンビニ取り扱いにもメド。愛知・豊田に16年10月稼働で大型物流施設開設。
1月28日決算発表済。
2012年11月15日の1170円を安値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で短期の上昇トレンド(B)となって2013年9月27日の2299円まで上昇後、2014年1月28日の1921円まで押し目を入れた後ボックス相場(C)へ移行しました。このボックス相場の中でもみあい10月17日に1967円の安値をつけたあと、急伸し上放れとなって2015年3月30日に2958円の高値をつけました。ここをピークに9月8日の2166円を安値とする三角保ち合いとなっています。この中で今年の1月21日の2204円を安値に2月2日の2644円まで上昇し、そのあと日経平均の急落につれ安しています。三角保ち合い(D)の下値サポートラインに接近すれば買って、まずは上値サポートライン接近で売るという投資を想定していましたが、日経平均がさらに急落し、昨年の9月8日の2166円にタッチする2167円まで下げました。ここからは売られすぎといえます。
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(8515)アイフル
四季報2015年冬号によると、新規顧客が順調に伸び消費者金融の無担保ローン残高積み上がる。つれて貸倒引当積み増す。前期637億円に上った利息返還費用減り、期末に繰り入れも見込まず。営業益浮上。17年3月期も無担保ローンが堅調。利息返還費用少なければ増益。
顧客獲得へ無人店舗の営業時間延長。15年9月末で利息返還関連引当金は903億円。継続前提の重要事象は解消。
11月1日決算発表済。2016年3月期見通しは黒字転換変わらず。
日銀のマイナス金利は市場金利が一段と低下することによって消費者金融には業績はプラスになると見られる。
2014年3月27日の286円を安値に上昇トレンド(A)を形成、この中で7月2日の705円まで大幅上昇となるものの、ここをピークに急落となり上昇トレンド(A)を切って10月17日の348円まで下落。ここから11月4日の528円まで白津反発し、その後は三角保ち合い(B)となりました。この煮詰まってきたところで2015年7月9日の343円を安値に上放れとなり、8月28日に494円まで上昇。ここから9月8日の388円まで押し目を入れて短期の上昇トレンド(C)へ移行し10月19日の522円まで上昇しました。ここから日経平均の急落につれ安する形で売らすぎの状態となっています。
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