(6770)アルプス電気
四季報2015年冬号によると、車載情報機器は低調。が、柱の電子部品は米スマホメーカー向け数量快調。タッチパネル拡大。車載向けも高水準。増額した会社営業益は過小。株売却特益。17年3月期はスマホ向けアクチュエーター増勢。
旺盛な電子部品需要を受け、15年度の設備投資を従来計画より76億円積み増し。電力機器大手のABBと電流センサーを共同開発。15年9月から量産開始。
10月29日決算発表。2016年3月期予想で売上、営業利益、経常利益を上方修正。
2012年11月9日の405円を安値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2015年7月23日の4085円を高値に上値、下値を切り下げる調整となっていましたが上昇トレンド(A)を少し切ったところで、9月29日の3200円、10月19日の3220円とダブル底に近い2点底となって反発し、10月29日の上方修正を受けて11月24日には4205円と年初来高値を更新しました。
この4205円をピークに目先材料出尽くしとなり、又、日経平均の急落につれ安して1月21日には2561円まで下落しました。2500円水準は強い抵抗ゾーンとなるところです。
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(4321)ケネディクス
四季報2015年冬号によると、資産運用はREIT上場に伴う物件取得報酬が大きく貢献。不動産売却も想定以上に好調。会社計画は保守的。16年12月期は取得報酬が反落、運用報酬など堅調でも補えず営業減益。ただ不動産売却特益に加えて減損急縮小し、純利益は増加。
拠点持つシンガポール軸にASEANの開拓推進、将来的なファンド組成目指す。国内はホテルなどの開拓積極化。
1月13日引け後に2015年12月期決算を上方修正発表。
2014年の3月27日の289円を安値に、7月1日の528円まで上昇し10月17日の394円まで下落後、急騰し11月19日には669円の高値をつけました。ここから調整入りとなり、2015年1月19日の478円まで下落して2月25日の570円まで反発するものの、反落して500円をはさんだもみあいとなり、5月25日の551円を戻り高値に大幅下落へと転じ9月8日の356円まで下げました。ここから11月17日の519円まで反発するものの日経平均の急落につれ安し今年の1月20日に375円まで下げて反発しかかっています。
チャートの形としては大きな三角保ち合い(A)の中で9月8日の356円、1月20日の375円と2点底をつけています。
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(5482)愛知製鋼
四季報2015年冬号によると、柱の自動車向け堅調だが建機向け不振。円安逆風。ただ原料スクラップ価格低下の販価反映遅れが利益押し上げ。17年3月期は販価下げ浸透の影響を燃料費削減や工程改革で補う。利益高水準。
知多工場改革が第3弾の精製工程へ。鋼材水冷設備の新設や最新検査設備導入など30億円投資。17年稼働でリードタイム短縮や品質保証精度向上を図る。
10月30日決算発表。2016年3月期予想は売上はやや下方修正だが営業利益、純利益は上方修正。
2012年11月13日の270円を安値にアベノミクス相場にサポートされ上昇トレンド(A)を形成。この中で2013年9月27日の577円の高値をつけて調整入りとなり、上昇トレンド(A)を切って下落。下値での下げ角度を①→②→③と穏やかにし③の段階で2014年5月16日の358円、10月16日の359円とダブル底となって急騰し2015年3月18日には618円の高値をつけました。ここをピークに順下げの3山形成(三尊天井)し、調整入りとなって9月25日の424円まで下落しました。ここから反発となって12月18日には588円まで戻るものの再び日経平均の急落につれ安し反発するところです。
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(7971)東リ
四季報2015年冬号によると、カーテンは住宅着工低調で回復遅延。ただオフィスや店舗など非住宅の新築・改築向けに塩ビ床材のタイルが好調、採算よい中・高級タイルカーペットも上向き。原材料安もあり人件費増を吸収。17年3月期も塩ビ床材順調。工事も続伸。
滋賀県の子会社・東リ物流の倉庫を15年10月に増設。タイルカーペットでは新柄・新色を発売し品ぞろえを充実。
11月5日発表。2016年3月期は増収・増益維持。
内装材のトップメーカー。今後は原油安による原材料価格の下落や民泊の拡大など追い風。PER,PBRからは割安。
大底圏で、2010年10月21日の121円を安値の基点とし2011年3月25日の206円を高値の基点とする三角保ち合いを形成。この中で煮詰まったところで2012年9月6日の143円を安値に上放れとなり、10月30日の150円を2番底に2013年5月22日の235円まで上昇しました。その後、上向きの先細三角形(B)の上昇となっていましたが、2014年10月16日の200円を安値に急角度の上昇となり2015年5月28日には348円の高値をつけました。ここから7月10日の291円まで押し目を入れもみあったあと11月12日の365円と高値更新後、押し目形成となっています。今年になって日経平均の急落につれ安し昨年の7月10日の291円の安値を切って1月21日に284円となりました。
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(4208)宇部興産
四季報2015年冬号によると、ナイロン用『カプロラクタム』の原料安で利幅改善。ファインケミカルも高機能材順調、輸出で円安恩恵。セメント・生コンは数量横ばいだが、燃料コスト低下。大幅増益。17年3月期はアンモニア工場の国内定期修理あり、利益横ばい圏。
副原料アンモニアの国内工場定修を毎年から隔年化。主原料アノンは製法を転換へ。いずれもコスト削減が目的。
10月30日決算発表。2016年3月期予想は増収・増益変わらず。
原材料価格低下で業績上方修正期待も。信用取り組みも1.9倍でリバウンド狙いも。
2009年8月26日の304円を高値とする長期下降トレンド(A)の中で、2012年7月24日の157円の安値をつけてもみあったあと、11月16日の166円を安値にアベノミクス相場にサポートされて2013年5月22日の241円まで上昇。ここから下落となって9月2日の173円まで下げたあと、2014年1月17日の239円まで戻すもののザラ場でのダブル天井となって再下落し10月17日には安値更新となりました。しかし、ここから上昇トレンド(B)に転じています。
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