平和(6412)~日経セリングクライマックス後のバーゲンハンター銘柄!~

著者:金谷 真吾
投稿:2015/08/28 15:59

世界株安から一転、7日間に急落しすぎた市場が反動にて大幅反発する中、どの銘柄が今後の続伸も掴む銘柄か迷うところですね。
今回は反動反発と今後の続伸を期待できる銘柄をご紹介します!

銘柄名:平和(6412)
市場:東証一部
http://kabutan.jp/stock/chart?code=6412

【特色】
パチンコ機大手。直販が8割強。パチスロのオリンピアを子会社化。傘下にゴルフ場大手PGM。

【推奨ポイント】
今月8月に株式交換でPGMホールディングスを完全子会社化。
PGM個人株主念頭にゴルフ場割引券贈呈の優待新設。

 最大のポイントは、PGM株主でゴルフ好きな株主を喜ばせる嬉しい優待制度を新設したばかりにて、まだ認知度が低い状況という点。認知度が広まればそれだけで買われて株価上昇が期待できる。

 昨年から徐々に人気化し、株価も上昇しつつあったが、直近の中国市場の大幅下落(チャイナショック)から日経平均セリングクライマックス(連日の大暴落)を通じて、投げ売りのバーゲンセール状態。通常の市場状態に戻りつつある今が仕込みに最適な安値の状態となっている。

 特筆すべきは配当+優待利回りに関して非常に魅力的な状態であること。
通常「配当+優待利回り」が4%以上で買い狙いとされている。同銘柄は、バーゲンハンターレベルの「年間配当利回り3.47%」+「優待利回り6.07%=9.54%!」となっており、かなりのお勧めの状態。しかも、9月の株主優待権利確定日までに買い需要が大きく期待される事から、日経平均の乱高下があっても安心して保有し続ける事が可能だ。

 仮に株価が下がったとしても、優待+配当利回りが10%超えになるのでほとんどリスクはないと言える。優待内容が400株まで均等に設けられてるので、ゴルフ好きな投資家は400株を買う可能性が高い。

 長期的な視点でも、パチンコ大手(旧:アルゼのユニバーサルエンターテインメント、セガサミー)と並んで、今後のカジノ関連銘柄として注目。さらに2020年の東京五輪オリンピックではゴルフが正式種目となる事から、2010年に向けて長期目線でも、面白い銘柄と言える

<ファンダメンタル分析>
※2015/8/26時点
時価総額:2,303 億円
予想PER:10.28 [来期PER予想:9.21]
実績PBR:1.21
@予想配当利回:3.47% [来期予想:3.47%]

<優待情報>
優待利回り6.07%
株主優待割引券(プレー料金割引券:3,500円)
100株以上 2枚
200株以上 4枚
300株以上 6枚
400株以上 8枚

<チャート分析>
短期3か月チャートでは、移動平均線割れから出来高を伴って買われているので、押し目買いポイント。
中期2年チャートでは、短期売られ過ぎ指標と、トレンドラインでは良い押し目買いポイント。
長期10年チャートでは、2010年の1000円から始まった上昇トレンドは崩れておらず、すぐに水準訂正の買いが入るタイミングとみる。

<ターゲットプライス>
第一目標:3000円
→2010年の1000円から始まった上昇トレンドの振幅が800円になる事から2200円から800円上昇の3000円

第二目標:3800円
→3000円を超えると、1999年8月の3870円辺りが第二目標になると予想

第三目標:5000円
→2010年の東京五輪オリンピックに向けて人気化すれば1993年8月の5110円辺りを目指す事も可能とみる

毎日の株式取引サポートで勝ち組投資♪
▼しんごろー株式投資道場オフィシャル
http://goo.gl/h7hvkR
※ただいま「お試し2週間無料体験」にてご利用頂けます

Facebookにおいて無料情報公開中
▼しんごろー株式投資道場Facebookページ
https://www.facebook.com/kabudoujyoucom
配信元: みんかぶ株式コラム