ジャニス、前期経常を一転23％減益に下方修正

　ジャニス工業 <5342> [名証２] が4月20日大引け後(16:00)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の1億4000万円→1億0300万円(前の期は1億3400万円)に26.4％下方修正し、一転して23.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9900万円→6200万円(前年同期は9800万円)に37.4％減額し、一転して36.7％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高につきましては、当初の計画より下回る見込となりました。営業利益・経常利益・当期純利益につきましても、徹底したコスト管理を行なってまいりましたが、売上高の減少による粗利益の減少と為替変動による燃料・仕入商材等の高騰により、製造原価が上昇し前回予想を下回る見込となりました。※上記の予想は、現時点における入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値とは異なる可能性があります。