パルコが3日ぶり反発、19年2月期は営業微増益で増配を予想

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/04/09 13:48
 パルコ<8251.T>が3日ぶりに反発している。午後0時30分ごろに発表した19年2月期連結業績予想で、売上高960億円(前期比4.8%増)、営業利益117億5000万円(同0.3%増)、純利益77億円(同1.4%減)と営業微増益を見込み、年間配当を前期比1円増の24円を予定していることが好材料視されている。

 3月に原宿ゼロゲートを開業したことや、今秋に三宮ゼロゲート(仮称)を開業予定であることに加えて、前期に大丸松坂屋百貨店(東京都江東区)との協業物件として開店した「パルコヤ上野」の貢献を見込む。前期の大津パルコ閉店の影響や開発コストの増加などが利益を圧迫するが、営業増益は確保する見通しだ。

 なお、18年2月期決算は、売上高916億2100万円(前の期比2.3%減)、営業利益117億1300万円(同17.5%減)、純利益78億900万円(同11.2%減)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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