水晶デバイス装置好調で17期ぶりに最高益に上方修正
業種:機械
時価総額:158.4億円
PER:10.92倍
PBR:1.91倍
【今期経常を17期ぶり最高益に上方修正、配当も20円増額】
2/9に18年3月期の連結経常利益を従来予想の14.7億円→18.6億円に27.1%上方修正。増益率が63.7%増→2.1倍に拡大し、17期ぶりに過去最高益を更新する見通し。今期業績の上方修正は昨年9月に続き、2回目。水晶デバイス装置などの受注好調に加え、工場稼働率の向上や原価低減による採算改善も利益を押し上げる。併せて、業績好調による普通配当10円と創立60周年記念配当10円を上積みする形で、期末一括配当を従来計画の40円→60円(前期は40円)に大幅増額修正した。
【水晶デバイス装置や光学装置が伸びる】
スマートフォン・車載関連を中心に電子部品需要が拡大する中、水晶デバイス装置や光学装置などの販売が伸び、34.4%の大幅増収を達成。工場稼働率の向上や原価低減による採算改善なども大幅増益の要因となった。通期計画の14.7億円に対する進捗率は62.4%に達しており、業績上振れに期待がかかる。
【テクニカル面では昨年9月から始まった相場】
昨年9月の決算発表を皮切りに大きく相場は立ち上がり、足元の株価は2004年7月以来の水準を回復。14年間の調整期間を経て、2012年11月から株価は10倍になっている。今後も上値追いの展開に期待がかかる。
真空蒸着装置やスパッタリング装置など真空技術を核とした電子部品用薄膜装置メーカー。水晶用関連などが主力。
(3/27現在)
時価総額:158.4億円
PER:10.92倍
PBR:1.91倍
【今期経常を17期ぶり最高益に上方修正、配当も20円増額】
2/9に18年3月期の連結経常利益を従来予想の14.7億円→18.6億円に27.1%上方修正。増益率が63.7%増→2.1倍に拡大し、17期ぶりに過去最高益を更新する見通し。今期業績の上方修正は昨年9月に続き、2回目。水晶デバイス装置などの受注好調に加え、工場稼働率の向上や原価低減による採算改善も利益を押し上げる。併せて、業績好調による普通配当10円と創立60周年記念配当10円を上積みする形で、期末一括配当を従来計画の40円→60円(前期は40円)に大幅増額修正した。
【水晶デバイス装置や光学装置が伸びる】
スマートフォン・車載関連を中心に電子部品需要が拡大する中、水晶デバイス装置や光学装置などの販売が伸び、34.4%の大幅増収を達成。工場稼働率の向上や原価低減による採算改善なども大幅増益の要因となった。通期計画の14.7億円に対する進捗率は62.4%に達しており、業績上振れに期待がかかる。
【テクニカル面では昨年9月から始まった相場】
昨年9月の決算発表を皮切りに大きく相場は立ち上がり、足元の株価は2004年7月以来の水準を回復。14年間の調整期間を経て、2012年11月から株価は10倍になっている。今後も上値追いの展開に期待がかかる。
真空蒸着装置やスパッタリング装置など真空技術を核とした電子部品用薄膜装置メーカー。水晶用関連などが主力。
(3/27現在)