ミスミGが反落、2月売上高の伸び率が1ケタ台に鈍化

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/03/19 12:59
 ミスミグループ本社<9962.T>が反落している。16日の取引終了後に発表した2月度の月次売上高実績は、前年同月比8.6%増と11カ月連続で前年実績を上回ったが、1月の同23.9%増から伸び率が大きく鈍化していることから、これを嫌気した売りが出ているようだ。

 引き続き企業の活発な省力化投資を背景にFA事業が同10.0%増となったほか、流通事業であるVONA事業も同14.9%増と2ケタ増となったが、金型部品事業が同3.9%減と減少した。

 また、SMBC日興証券が16日付で投資評価「1」を継続しつつ、目標株価を4100円から3900円へ引き下げており、これも弱材料視されているようだ。18年3月期第3四半期決算を経て、18年3月期営業利益予想を372億円から367億円へ、19年3月期を451億円から444億円へ下方修正したことが要因という。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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