新トレンド入りに向けて。株価はどこまで上がる？【2018/03/12-03/16】

年度末に向けた相場入りか

日経平均株価は3月9日金曜日、2万1,469.20円で取引を終えました。
前回「仕切り直しの新たな相場に移行する可能性がある。底打ちの確認を待っても遅くはない」と解説しました。
株価は目標上値、下値あたりで取引を終えた一週間でした。

米国の株式市場は反転上昇に転じた一週間でした。
ドル円相場は小動きの一週間でした。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを分析する限りでは、2月14日につけた安値2万0,950.15円を割り込みました。3月5日に2万0,937.26円まで下落しましたが、現在はリバウンド上昇に転じています。
3月物のメジャーSQ算出週を通過しました。
目標上値は2万2,500円、下値は2万0,800円、それぞれプラスマイナス150円とします。
権利確定に向けて年度末相場になる可能性もあり、トレンドフォロー戦略でよいかもしれません。
ただし、外部環境で動きやすい状況にあります。トレンド転換には注意しましょう。