東京エネシス、１８年３月期業績予想を大幅下方修正

　東京エネシス<1945.T>は７日取引終了後、１８年３月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を７４０億円から７０２億円（前期比４．６％減）へ、営業利益を５９億円から３６億円（同３８．３％減）へ、最終利益を４１億円から２６億円（同３５．９％減）へそれぞれ減額した。増収増益予想から一転して減収大幅減益となる見通しとなった。

　同社は原子力発電所向けを主体に機器の据え付け工事やメンテナンスを手掛けているが、原発の安全対策関連工事の延伸や太陽光発電設備設置工事の繰延べ、一部大型建設工事における追加費用の増加などが収益を押し下げる形となった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）