小野薬など製薬大手が高い、中国に大型新薬投入と報じられる◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/03/05 10:05
 アステラス製薬<4503.T>エーザイ<4523.T>小野薬品工業<4528.T>など製薬大手に高いものが目立つ。5日付の日本経済新聞で、「世界の製薬大手が大型新薬を中国市場に相次ぎ投入する」と報じられており、これを好材料視した買いが入っているようだ。

 記事によると、17年までの規制緩和で中国当局の販売承認を得るまでの期間が1年以上短くなり、世界2位の市場がさらに拡大する見込みであることがその要因としている。なかで、主力の前立腺がん治療薬「イクスタンジ」の発売を準備中と紹介されたアステラス製薬や、肝臓がん治療薬「レンビマ」の販売承認を申請したとあるエーザイ、米ブリストル・マイヤーズスクイブと共同開発し、肺がんに効くオプジーボの販売承認を申請し、年内の発売が見込まれるとされた小野薬が買われている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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