ドル反発の持続性を探る展開
昨日のドル/円は4日続伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けて米2年債利回りが約9年ぶりの高水準に上昇したほか、米10年債利回りも約4年ぶりの高水準を記録するなど米長期金利が軒並み上昇しており、ドルをサポートした。
ドル/円は本日も戻りを試す展開が続きやすいと見るが、昨日2回も上値を抑えられた107.90円前後を上抜けられないようだと、時間足などの短期的視点で「ダブルトップ」が意識される可能性もある。また、108.00円前後は2月上旬からの下げ幅の半値戻しの水準でもあり、16日以降の反発の持続性を測る上でも重要な水準に差し掛かっている。
材料面では、米FOMC議事録の公開直後につき米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言に注目しておきたい。なお、本日はカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁(FOMC投票権なし)、クオールズFRB副議長、ダドリー・ニューヨーク連銀総裁、ボスティック・アトランタ連銀総裁、カプラン・ダラス連銀総裁(FOMC投票権なし)が講演する予定。
ドル/円は本日も戻りを試す展開が続きやすいと見るが、昨日2回も上値を抑えられた107.90円前後を上抜けられないようだと、時間足などの短期的視点で「ダブルトップ」が意識される可能性もある。また、108.00円前後は2月上旬からの下げ幅の半値戻しの水準でもあり、16日以降の反発の持続性を測る上でも重要な水準に差し掛かっている。
材料面では、米FOMC議事録の公開直後につき米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言に注目しておきたい。なお、本日はカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁(FOMC投票権なし)、クオールズFRB副議長、ダドリー・ニューヨーク連銀総裁、ボスティック・アトランタ連銀総裁、カプラン・ダラス連銀総裁(FOMC投票権なし)が講演する予定。