日東化工が続伸、大阪ソーダによる持ち分法適用会社化で事業拡大に期待◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/02/20 11:26
 日東化工<5104.T>が続伸。大阪ソーダ<4046.T>が19日の取引終了後、三菱ケミカルホールディングス<4188.T>傘下の三菱ケミカルが所有する日東化工株の一部を譲り受け、持ち分法適用会社化すると発表しており、これを材料視した買いが入っている。

 三菱ケミカルの議決権所有割合36.3%のうち31.3%を大阪ソーダが譲り受けるという。これにより大阪ソーダは、同社の合成ゴム技術と日東化工が持つゴムコンパウンド技術や成形品製造技術とを融合させ、ゴムコンパウンド技術を応用した新製品の開発や新たな用途展開を図るという。また日東化工では、従来の汎用ゴムを中心としたゴム成形品に加えて、大阪ソーダの特殊合成ゴムを使用したゴム成形品の開発などを図るとしており、事業の拡大に貢献するとの見方が強まっているようだ。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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