米雇用統計のほか日銀オペにも注目
本日は米1月雇用統計が発表される。市場予想は非農業部門雇用者数が18.0万人増、失業率が4.1%となっている(前回:14.8万人増、4.1%)。また、注目の平均時給は前月比+0.2%、前年比では+2.6%が見込まれている(前回:+0.3%、+2.5%)。ドル/円は年始からの下落が一服しており、底入れの兆しも出ているだけに、今回の雇用統計の結果が目先の方向性のカギを握る事になるかもしれない。
また、本日は日銀の金融調節(オペレーション)にも注目したい。日銀が0%前後に誘導するとしている10年債利回りは、世界的な長期金利上昇の流れに沿って0.1%目前に上昇している。物価目標の達成まで大規模緩和を粘り強く続ける方針を示している日銀のスタンスが問われる局面だろう。買入れオペの増額や「指値オペ」で利回り上昇を抑えに動くか注目される。
また、本日は日銀の金融調節(オペレーション)にも注目したい。日銀が0%前後に誘導するとしている10年債利回りは、世界的な長期金利上昇の流れに沿って0.1%目前に上昇している。物価目標の達成まで大規模緩和を粘り強く続ける方針を示している日銀のスタンスが問われる局面だろう。買入れオペの増額や「指値オペ」で利回り上昇を抑えに動くか注目される。