◆個別物色意欲が強く、それほど悲観的なムードでもなさそう
26日(金)の日経平均は、大幅下落の反動で下げ渋る想定です。
25日(木)は、ムニューシン米財務長官の発言をきっかけにした1ドル=108円台の円高が重石になり、大幅続落になりました。
今日の続落は「陽の陰はらみ」からの下離れとなり、5日線やボリンジャーバンドの1シグマも割り込んでいますので、調整ムードに傾いたと考えられます。
そうなると、今年の安値である1月12日の23588円や右肩上がりの25日線(23424円)が下値目処として意識されそうです。
2つの水準を平均すると心理的な節目の23500円になるので、おおよそ23000円から24000円のレンジ中心の調整が想定されそうです。
ただし、日経ジャスダック平均が連日で最高値を更新したり、前日の引け後に決算発表した日本電産が逆行高するなど、日経平均の下げ幅ほどは悲観的なムードでもなさそうです。
決算発表の一巡を織り込む流れに向かっていると考えると、高値もみ合いが妥当な動きなのかもしれません。
25日(木)は、ムニューシン米財務長官の発言をきっかけにした1ドル=108円台の円高が重石になり、大幅続落になりました。
今日の続落は「陽の陰はらみ」からの下離れとなり、5日線やボリンジャーバンドの1シグマも割り込んでいますので、調整ムードに傾いたと考えられます。
そうなると、今年の安値である1月12日の23588円や右肩上がりの25日線(23424円)が下値目処として意識されそうです。
2つの水準を平均すると心理的な節目の23500円になるので、おおよそ23000円から24000円のレンジ中心の調整が想定されそうです。
ただし、日経ジャスダック平均が連日で最高値を更新したり、前日の引け後に決算発表した日本電産が逆行高するなど、日経平均の下げ幅ほどは悲観的なムードでもなさそうです。
決算発表の一巡を織り込む流れに向かっていると考えると、高値もみ合いが妥当な動きなのかもしれません。