レイが急騰、第3四半期営業利益3倍で通期計画も超過しポジティブサプライズに◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/01/15 09:11
 レイ<4317.T>がカイ気配で始まり大幅高、25日移動平均線との上方カイ離解消と同時に一気に上値指向を強めている。同社はイベントやコマーシャル(CM)用のデジタル映像を制作するが、テレビ朝日ホールディングス<9409.T>との資本・業務提携で昨年12月初旬に株価を急騰させた経緯がある。足もとの業績もテレビCM制作が好調で収益を押し上げている。

 12日取引終了後に発表した18年2月期第3四半期累計(2017年3月~11月)の連結決算は売上高が88億200万円(前年同期比7.3%増)、営業利益は4億6700万円(同3倍)、最終利益は3億1900万円(同4.4倍)と高変化を示し、これがポジティブサプライズとなった。通期業績予想は従来見通しを据え置いているが、営業利益4億4000万円(前期比21.1%増)予想を第3四半期時点で既に超過している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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