シグマ光機が一時16%高、得意先設備投資拡大受け18年5月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/12/26 09:43
 シグマ光機<7713.T>が急騰して一時、前日比314円(16.5%)高の2222円まで買われ、2000年12月以来約17年ぶりの高値水準となっている。25日の取引終了後、18年5月期の連結業績予想について、売上高を82億500万円から86億円(前期比9.6%増)へ、営業利益を9億6000万円から12億円(同31.6%増)へ、純利益を6億9000万円から8億9000万円(同19.3%増)へ上方修正したことが好感されている。

 スマートフォンやIoTに関連する国内外産業分野の半導体・電子部品・FPD業界での設備投資が増加していることや、バイオ・医療業界などでの研究開発投資の回復傾向で需要が堅調に推移していることが売上高・利益を押し上げる見通し。また、生産の効率化や全社的な経費削減などを引き続き推進することも寄与するとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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