CTCは年初来高値を更新、グリッドとデータプレパレーションアウトソーシング事業で提携

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/12/25 13:15
 伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>は年初来高値を更新。この日の午前中、グリッド(東京都港区)と、データプレパレーションアウトソーシング事業で業務提携し、きょうからデータプレパレーションアウトソースサービスの提供を開始すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っているようだ。

 データプレパレーションは、人工知能(AI)に画像を学習させる際に使用する「教師データ」作成のための工程で、画像分析に必要とされる様々な非定型データを収集・整形して、AIサービスを短期間で提供するための重要なプロセス。グリッドは、インドネシアに拠点を構え、現地でAI人材の育成とデータプレパレーションのアウトソース事業を展開していることから、今回の提携でCTCは、グリッドが持つAIの知見やリソースを活用し、データプレパレーションのアウトソースサービス「tag.ai(タグ・エーアイ)」の提供を通じてAI分野での多角的な事業展開を図るとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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