21日の株式相場見通し=円安進行を好感し買い先行も上値重い展開
21日の東京株式市場は、外国為替市場での円安・ドル高進行を好感して、買い先行のスタートなりそうだ。ただ、心理的フシ目の日経平均株価2万3000円を前にして利益確定の売りも想定され、買い一巡後は上値の重い展開となりそうだ。21日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=113円30銭台と、前日夕刻に比べて円安・ドル高が進行している。
20日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比28.10ドル安の2万4726.65ドルと続落した。法人税減税を柱とする税制改革法案が20日に米下両院で可決し、30年ぶりとなる抜本的な税制改革の成立が確実となった。ダウ平均株価は寄り付き直後に一時、前日比100ドル近く上昇する場面があったものの、その後このところ上昇していた金融株などに利益確定売りが出て、ダウ平均株価は前日比マイナス圏に沈んだ。スダック総合株価指数は、前日比2.892ポイント安の6960.959と続落した。
日程面では、オートクレジットを中心としたファイナンス事業、ワランティ(自動車保証)事業、各種サービスの企画および提供などを行う子会社および関連会社事業の管理運営を手掛けるプレミアグループ<7199.T>が東証2部に新規上場する。
このほかに、黒田日銀総裁会見、11月の全国百貨店売上高が焦点になる。海外では、米7~9月期の国内総生産(GDP)確定値、米11月のCB景気先行総合指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
20日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比28.10ドル安の2万4726.65ドルと続落した。法人税減税を柱とする税制改革法案が20日に米下両院で可決し、30年ぶりとなる抜本的な税制改革の成立が確実となった。ダウ平均株価は寄り付き直後に一時、前日比100ドル近く上昇する場面があったものの、その後このところ上昇していた金融株などに利益確定売りが出て、ダウ平均株価は前日比マイナス圏に沈んだ。スダック総合株価指数は、前日比2.892ポイント安の6960.959と続落した。
日程面では、オートクレジットを中心としたファイナンス事業、ワランティ(自動車保証)事業、各種サービスの企画および提供などを行う子会社および関連会社事業の管理運営を手掛けるプレミアグループ<7199.T>が東証2部に新規上場する。
このほかに、黒田日銀総裁会見、11月の全国百貨店売上高が焦点になる。海外では、米7~9月期の国内総生産(GDP)確定値、米11月のCB景気先行総合指数が焦点となる。(冨田康夫)
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