月初の株高・円安アノマリー
昨日のドル円は、米税制改革をめぐる楽観的な見方が広がる中、112.60円台まで上昇した。NYダウ平均が史上初めて24000ドル台に乗せたほか、米10年債利回りは月初来の最高水準となる2.43%台まで上昇しており、ドル/円の上昇を支えた。
米税制改革については、共和党の重鎮・マケイン上院議員が上院案に支持を表明した事で、年内成立に向けた期待が高まってきた。一両日中にも上院本会議で採決が行われる可能性があるとされており、NYタイムは関連報道を気にしておきたい。
なお、本日から師走相場に入る。金融市場における月初のアノマリーといえば、日本株高(日経平均は17カ月連続上昇中)が有名だが、ドル/円相場も月初の第1営業日は上昇する傾向が強い(今年10月までで初日に下落したのは4月のみ)。こうした流れに沿えば、ドル/円が本日中に113円台に乗せても不思議ではないだろう。
米税制改革については、共和党の重鎮・マケイン上院議員が上院案に支持を表明した事で、年内成立に向けた期待が高まってきた。一両日中にも上院本会議で採決が行われる可能性があるとされており、NYタイムは関連報道を気にしておきたい。
なお、本日から師走相場に入る。金融市場における月初のアノマリーといえば、日本株高(日経平均は17カ月連続上昇中)が有名だが、ドル/円相場も月初の第1営業日は上昇する傾向が強い(今年10月までで初日に下落したのは4月のみ)。こうした流れに沿えば、ドル/円が本日中に113円台に乗せても不思議ではないだろう。