米2年-10年のスプレッド推移
![](/uploads/622668/normal/36c1049f0.png)
「連日の史上最高値更新」、「25年ぶりの高値更新!新局面に入った日経平均」といった具合に株式市場は景気の良い見出しを目にする機会が多くなってきました。その一方で、前回の当欄(少し気になる米金利の動き)でお伝えした米2年-10年のスプレッドは一段と縮小しています。
そして、遂にその縮小幅が一昨日から70BP(0.70%)を下回ってきています。言い換えるなら、イールドカーブのフラットニング化が一段と進んでいるわけです。今回スプレッドが70BPを割り込んできたのは2007年11月以来、実に10年ぶりの出来事でした。勘のいい方ならお気づきかと思いますが、その翌年にあの「リーマンショック」が起きたわけです。実はリーマンショック時にはこのイールドカーブが立つ状況に変化していました。この先のイールドカーブの形状がどう変化していくのか注目しています。
そして、遂にその縮小幅が一昨日から70BP(0.70%)を下回ってきています。言い換えるなら、イールドカーブのフラットニング化が一段と進んでいるわけです。今回スプレッドが70BPを割り込んできたのは2007年11月以来、実に10年ぶりの出来事でした。勘のいい方ならお気づきかと思いますが、その翌年にあの「リーマンショック」が起きたわけです。実はリーマンショック時にはこのイールドカーブが立つ状況に変化していました。この先のイールドカーブの形状がどう変化していくのか注目しています。