新電元は大幅反発、デバイス事業と電装事業の好調で18年3月期通期利益予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/07 09:56
 新電元工業<6844.T>は大幅反発。同社は6日取引終了後、18年3月期通期の連結業績予想の修正を発表した。売上高は912億円から910億円(前期比0.6%増)へ小幅下方修正したものの、経常利益を60億円から67億円(同41.4%増)へ、最終利益を48億円から54億円(同59.3%増)へそれぞれ増額した。

 第2四半期累計については、新エネルギー事業の市況低迷が響き、売上高がわずかに予想を下回ったものの、利益面ではデバイス事業と電装事業が好調に推移したことに加え、外国為替相場が想定より円安で推移したことなどが上方修正につながった。

 あわせて発表した第2四半期累計の連結決算は、売上高440億7000万円(前年同期比0.8%増)、営業利益41億1300万円(同3.1倍)、最終利益35億5300万円(同7.4倍)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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