シーティーエスがカイ気配、１８年３月期業績予想増額し最高純益に上乗せ

　シーティーエス<4345.T>がカイ気配、８月２３日の年初来高値８３２円を抜いて新値圏に浮上した。

　同社は建設ＩＣＴの専門企業で現場での測量やＩＴシステムを展開する。新規顧客開拓の推進に加え、ｉ－Ｃｏｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎ対応工事の需要が拡大しており業績は好調。１日取引終了後、１８年３月期の連結業績予想の修正を発表しており、売上高を８２億円から８５億円（前期比１６．７％増）へ、営業利益を１３億３０００万円から１４億８０００万円（同２５．６％増）へ、最終利益を８億９６００万円から１０億円（同２５．２％増）へそれぞれ増額した。今期最終利益はピーク利益更新見通しにあったが、さらに上乗せされた。これを手掛かり材料に投資資金が流入する形となっている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）