エクセルがカイ気配スタート、１８年３月期最終利益・配当予想を上方修正

　エクセル<7591.T>がカイ気配スタートとなっている。２６日の取引終了後、１８年３月期の連結業績予想について、最終利益を１３億円から３１億８０００万円（前期比３．０倍）へ上方修正したことが好感されている。

　１５年３月期決算で計上した貸倒引当金の一部を戻し入れることになり、２２億円の特別利益を計上することとなったことが要因としている。なお、売上高１１００億円（同１１．４％増）、営業利益１８億円（同２．３％増）は従来予想を据え置いている。

　また、業績予想の修正に伴い、期末配当で特別配当３０円を実施すると発表した。普通配当２５円と合わせて５５円を実施する予定で、年間配当は７５円（従来予想４５円）となり、前期実績３４円に対しては４１円の増配になる見通しだ。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）