豊和工が一時ストップ高、米空母の西太平洋での活動開始報道が刺激材料

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/26 12:53
 豊和工業<6203.T>が一時ストップ高に買われる人気となったほか、石川製作所<6208.T>東京計器<7721.T>なども買われている。全体相場は北朝鮮を巡る地政学リスクを特に気にするムードはないものの、一連の防衛関連株はここ株価水準を切り下げていたこともあってリバウンド狙いの買いを誘っている。

 市場では「前日に米海軍の空母3隻が西太平洋やインド洋東部海域で活動を開始したと伝わり、これが投機資金流入の手掛かりとなったようだ」(準大手証券ストラテジスト)という。また、「一部メディアを通じ、北朝鮮の高官が太平洋上での水爆実験に言及した同国の李外相の発言について、文字通り受け止めるべきと語ったと伝わったことなども、投機筋の買いを後押ししているようだ。ただいずれにしてもマネーゲームの様相が強い。個人の短期指向の資金が行き場を探っている感がある」(同)と指摘している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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