[10月20日版]【大幅安となる】ついに日本株の上昇は終わり…か？

【ついに日本株の上昇は終わり…か？】

10月19日の日経平均は小幅高となり、１日を終えました。

東証一部の業種別で見ると、
全33業種中値上がりしたのは22業種となり、
値下がりした業種は11業種となりました。

また、日経平均は前日比85円47銭高となりました。

これで日経平均は、13日連続で上昇。

この連騰は、過去にも珍しい、
急進撃とも言えるでしょう。

一方、今週末は衆議院選挙の投開票が控えており、
週末にかけて様子見ムードが強まる可能性があるでしょう。

日経平均先物も、大きく下落が始まっており、

そろそろ日本株市場の上昇は一服し、
利益確定売りの動きが強まると考えられます。

前のめりに買いを急ぐのではなく、
慎重さを持っておいた方が良いでしょう。

相場の上昇が期待しづらい、
今のような状況では、

これまで値上がりしてきた株ほど、
利益確定のために売られやすいと考えられます。

よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。

ちなみに、ここ１ヶ月で堅調な業種は、以下の３業種です。

【ここ１ヶ月で堅調な業種別株価指数】
◯ ゴム（前月比+10.31%）
◯ その他金融（同+9.48%）
◯ その他製品（同+9.02%）

以上の３業種については、
ここ１カ月で大きく上昇してきているため、
短期的には利益確定されやすいと考えられます。

今のところのCME先物市場の動向を見ると、
10月19日19時46分現在でCME日経平均先物は対日経平均比-184円。
かなり弱気な動きを続けています。

何らかの買い材料が出ない限り、
上昇は難しいかもしれません。

今のところは、あまり資金を投入せず、
様子見したいところ。

10月20日のスタンスとしては、【大幅安になる】と弱気で臨みます。