群栄化が3日ぶり反発、18年3月期営業利益と配当予想を増額修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/19 09:34
 群栄化学工業<4229.T>が3日ぶりに反発し、約2カ月ぶりに年初来高値を更新している。18日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、営業利益を19億7000万円から22億円(前期比19.3%減)へ、最終利益を14億円から17億円(同8.4%減)へ上方修正したことが好感されている。

 売上高は268億円から260億円(同2.5%増)へやや計画下振れを予想しているものの、グループを挙げた原価低減活動による売上原価の抑制や、食品事業の改善などが寄与し利益を押し上げるとしている。

 また業績予想の修正に伴い、従来は中間・期末各35円の年70円を予定していた配当予想について、中間・期末各40円の年80円に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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