ニュース

約21年ぶりに21000円台を回復しましたが

明日の相場~スピード調整入りは近いはず

日経平均は寄り付き直後に下落に転じましたが、その後本日算出のSQ値を上抜いてからは堅調に推移すると、後場は断続的な先物買いも入って一気に高値追いとなりました。

とくに後場の買いは欧州系のヘッジファンドによるものと市場では推測されますので、それについていく買いがさらに上昇を後押ししました。

SQを通過したことで安心して売り始めた売り方も、SQ値を上回ったあたりから超目先的には一度買い戻したかもしれません。

好決算を発表したファーストリテ(9983)が+5.51%の上昇となり、日経平均を1銘柄で+71円強押し上げましたが、今後も好決算を発表する企業が続くと予想されているだけに先回り買いも入った感じです。

与党が選挙戦を有利に進めているとの報道も買い安心感につながっていますが、きょうで日経平均のサイコロジカルラインは83.3%まで上昇し、もし月曜日も高く終わると91.7%まで上昇することになります。

もちろんこれだけで相場を計るわけには行きませんが、ほかのテクニカル指標もRCI(9日)が100、RSI(14日)が87.88、ストキャスティクス(9日)が94.80と、総じて高値圏を示唆しているなかまだ上昇が続くと、さすがにスピード調整は近いと思いながらも売っているプレイヤーは損失確定の買い戻しを入れざるを得ません。

きょうは円高に振れても無視して上がっていただけに、おそらくはそう考えて買い戻す投資家が増えたと思われますので、まさに踏み上げ相場の最終局面に見えます。

まだ月曜日も上がるようでしたら、最後の売り場くらいのイメージで売ってもいいと思います。

少なくともこの水準から、あらたに買うという考えは持ちづらいです。

046f8b735

斉藤紀彦 (さいとうのりひこ)

ザイナスパートナー株式会社 代表取締役社長
配信元:達人の予想