タカキタが一時55円高に買われる、家畜飼料自給率向上の国策に乗る◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/05 10:43
 タカキタ<6325.T>が5日移動平均線を足場にマドを開けて上放れ、一時55円高の665円まで値を飛ばす場面があった。

 現在、日本の食料自給率は2016年度時点で38%と低く、政府は2025年度に45%に高めることを目標に置いている。また、家畜飼料用はさらに落ち込みが大きい状況で、政策的にこれを高める方向で動いている。同社が新開発した家畜飼料用農機は大幅な労働力削減効果を実現するものとして注目されており、国策に乗る銘柄として人気化素地を持つ。大株主のクボタ<6326.T>井関農機<6310.T>、ヤンマーなど横のつながりも厚く、今後の業容拡大が期待されている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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