トーエルが反発、第1四半期最終利益が上期計画上回って着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/14 09:34
 トーエル<3361.T>が反発している。13日の取引終了後に発表した第1四半期(5~7月)連結決算が、売上高51億8000万円(前年同期比3.2%増)、営業利益4億8800万円(同62.5%増)、純利益3億6900万円(同2.1倍)となり、上期計画の純利益3億6000万円(同17.9%増)を上回ったことが好感されている。

 LPガス事業における販売数量の増加と適正な販売価格への見直しが奏功したほか、ウォーター事業でハワイから輸入ボトルを自社工場からの「Pure Hawaiian」に全量切り替えたことで原価率が改善したことも寄与した。また、為替差損が減少したことも純利益押し上げに貢献した。

 なお、18年4月期通期業績予想は、売上高232億3000万円(前期比6.0%増)、営業利益20億円(同1.8%増)、純利益13億円(同0.1%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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