<注目銘柄>=カーリットHD、電池評価試験事業などの成長性に期待
カーリットホールディングス<4275.T>は、リチウムイオン二次電池の評価試験やロケットの燃料となる過塩素酸アンモニウムを手掛けており、これら事業の成長性に期待したい。
環境規制の強化から世界的に電気自動車(EV)シフトの流れが強まっている。EVの心臓部ともいえるリチウムイオン二次電池の市場は今後ますます拡大する見通しで、セルからモジュールまでさまざまな種類に対応できる試験場を持っている同社の追い風となりそうだ。また、民間企業の宇宙産業を後押しする宇宙関連法案が昨年11月に成立したことで、ロケット燃料の需要増も期待される。足もとでは、国内景気の回復基調を受けて化学品事業や産業用部材事業が堅調で、18年3月期第1四半期の連結経常利益は3億1100万円(前年同期比3.1倍)と好調なスタートを切っている。
株価は8月17日に一時、年初来高値となる710円まで上昇し、15年1月につけた上場来高値722円に接近。その後は調整局面となっているが、PBR1倍以下と割安感もあり、ここは押し目買い好機となりそうだ。(参)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
環境規制の強化から世界的に電気自動車(EV)シフトの流れが強まっている。EVの心臓部ともいえるリチウムイオン二次電池の市場は今後ますます拡大する見通しで、セルからモジュールまでさまざまな種類に対応できる試験場を持っている同社の追い風となりそうだ。また、民間企業の宇宙産業を後押しする宇宙関連法案が昨年11月に成立したことで、ロケット燃料の需要増も期待される。足もとでは、国内景気の回復基調を受けて化学品事業や産業用部材事業が堅調で、18年3月期第1四半期の連結経常利益は3億1100万円(前年同期比3.1倍)と好調なスタートを切っている。
株価は8月17日に一時、年初来高値となる710円まで上昇し、15年1月につけた上場来高値722円に接近。その後は調整局面となっているが、PBR1倍以下と割安感もあり、ここは押し目買い好機となりそうだ。(参)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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