アーバンライフが一時S高、「省エネルギー投資促進に向けた支援補助金」に採択

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/01 09:43
 アーバンライフ<8851.T>が一時、ストップ高の128円まで買われ、年初来高値を更新している。8月31日の取引終了後、経済産業省が推進し、環境共創イニシアチブが実施するエネルギー使用合理化等事業者支援事業における「平成29年度 省エネルギー投資促進に向けた支援補助金」に採択されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 同支援事業は、民間事業者などによる省エネルギー設備・技術等を導入する事業に対して支援を行うことで、2030年度において最終エネルギー消費で5030万キロリットル(原油換算)の省エネ目標達成に寄与することを目的としている。今回採択されたアーバンライフの「東神戸センタービル 設備更新およびEMS導入による省エネルギー事業」は、東神戸センタービルにおいて、空調をトップランナー基準を満たす高効率機器にし、また照明をLED照明に更新することで省エネルギー化を図るというもの。さらに、EMSを導入し空調を制御・運用改善することでさらなる省エネルギー化を促進するとしている。

 なお、補助事業期間は18年3月31日までで、補助金交付決定額は9855万円。同社ではこれを18年3月期に特別利益として計上する予定としている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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