ティラドが大幅反発、18年3月期業績に上振れ余地と報じられる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/22 14:34
 ティラド<7236.T>が大幅反発し、年初来高値更新。きょう付の日本経済新聞で「建設機械部品各社の2018年3月期業績に上振れ余地が出ている」と報じられており、なかで建機向けの熱交換器を手掛ける同社も紹介されていることが好材料視されているようだ。

 同社の第1四半期(4~6月)決算で、営業利益は前年同期比2.5倍の16億8500万円で着地。同時に上期業績予想を24億円から27億円(同2.1倍)へ上方修正したが、18年3月期通期予想については「第3四半期以降の販売動向が米国、中国をはじめ不透明であることなどから、前回予想を据え置いた」としている。ただ、第1四半期時点で営業利益の通期計画に対する進捗率は43%となっており、このことから上振れ余地があるとみられたようだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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