IMVが続急騰で3カ月ぶり年初来高値、低PER・高ROEのリチウム電池関連として頭角現す

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/22 09:56
 IMV<7760.T>が続急騰、一時59円高の543円まで買われ、5月29日につけた年初来高値540円を払拭し約3カ月ぶり新高値圏に浮上した。

 同社は自動車向けを中心に振動シミュレーションなどの試験装置を生産するほか、受託試験サービスも行う。17年9月期経常増益は前期比26%増の12億円を見込みPERは依然として11倍前後と割安感がある。電気自動車やハイブリッド自動車に搭載するリチウムイオン電池の温度・振動複合環境で充放電の機能性を確認する受託試験を手掛けていることから、世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景に業績拡大への思惑が高まっている。また、ROEが12%台と高く、中小型株人気に着目する機関投資家の組み入れ対象としてマークが強まる可能性も指摘されている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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